円筒形じゃかご 自由度の高い円筒形状のかごで、胴網、ふた網、丸輪及び閉じ線からなります。 特徴 構造・仕様 施行例 ダウンロード (1) 経済的 (2) 短時間に大量の需要に応じられる (3) 撤去、補修が簡単 途例 法覆工、根固め工、すり付け工、水制工、ドレーン工 組立方 部品 組立 (1)胴網1本を地上におき、1方の端の結束線を解き外し、胴網の右端を横にひろげる。 (2)ひろげた口から内輪1個を送り込み、1m入ったところで直角に立てて胴網にはめ込むと、胴線の右端は円筒形になります。 (3)胴網の残りの結束線を全部解き外し胴網の左端をひろげ、そこから内輪を送り込み1m間隔をとりその位置で直角に立て胴網にはめこむ、胴網の全長が円筒形になります。 (4)胴網の両端に夫々フタを当てがい、胴網端末の曲げしろを巻付用パイプを使ってフタ輪に2回以上巻きつける。 (5)組立後、赤ペンキの塗ってある詰石穴が上面にくるように、針金を上の方に起し石を入れやすくする。 (6)石を詰め終わったら針金を押し下げて詰石穴閉じ線を通し、ハンドルを使って閉じ線をねじ合わせ締めつけて下さい。
胴網を枠の吊り手から外して地上におろしたのち、地上組立法 4. 項と同じ要領で、両端にフタを取付けてください。 -組立て(地上組立法)- 1. 胴網1本を地上におき、右端の結束線だけを解き外します。そして胴網の右端をお横に広げてください。 2. ひろげた口から中輪1個を送り込み、1m入ったところで直角に立てて胴網にはめこむと、胴網の右側は円筒形になります。 3. 胴網の残りの結束線を全部解き外してください。胴網の左端を広げ、そこから中輪を必要な個数だけ胴網の中に送り込み、お互いが1mの間隔をとるように位置を決め(詰石穴と詰石穴の中間でよい)、その位置で中輪を直角に立て、胴網にはめこんでください。これで胴網の全長が円筒形になります。 注)最初から胴網の結束線を全部解き外して広げると、列線の出入りを生じ、末端が不揃いになります。この場合は、必ず不揃いをなおしてから中輪を入れてください。不揃いのままでとび出した部分を切り取ると、必ず他方の端がそれだけ短くなり、検査に合格しませんからご注意ください。 4. 胴網の両端に夫々フタをあてがい、胴網端末の曲げしろを巻付用パイプを使ってフタ輪に2回以上巻き付けてください。 -据付け- 1. 組立ての終わったじゃかごは、所定の位置まで運び、据え付けます。その場合は、赤ペンキの塗ってある詰石穴が上面にくるよう、じゃかごをまわしなおしてください。 2. 胴網には、1m毎に1箇所の詰石穴が一列に並んであけてあります。(穴の箇所は、網目が外れており、赤ペンキが塗ってあります。)この部分の針金を上の方に起こして、石を入れ易くしてください。 3. 石を詰め終わったら、針金を押し下げて穴をもとのように戻してから、詰石穴閉じ線を通し、ハンドルを使って閉じ線をねじ合わせ、締め付けてください。 注)詰石穴閉じ線を使わずに、つるはしの先などで直接列線をねじ合わせることはおやめください。 国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部発注 鞍掛水制工 φ4. 0×130 胴径60 聖牛水制工 φ4. 0×130 胴径60 柵牛水制工 φ4. 0×130 胴径60 「じゃかご」の水制工の効果 製品の詳細や施工方法などは、お問合せ・資料請求ページよりお気軽にご連絡ください。担当の者がメールおよび電話にて対応させていただきます。